ホーム:事務所便り:2014年度:

2014年4月末日用事務所だより


●2014年4月末日用事務所だより

第1 税務・会計・法務情報

 《1》平成27年以後の相続にどう対応するか

 平成27年以後の相続から、相続税の基礎控除が4割減ります。
┌─────────────────────┐
 │亡くなる時期が年内なのか、年明けなのかで、│
 │税金が大きく変わるのです。 │
 └─────────────────────┘
 例)法定相続人が妻・子2人の計3人の場合
 ┌──────────────────────────────┐
 │【平成26年末までの相続の場合】 │
 │ 基礎控除=5000万円+1000万円×3人=8000万円 │
│ │
 │ 遺産が1億円の場合、税額は200万円。 │
 │ 配偶者の税額軽減を2分の1使うと100万円。 │
└──────────────────────────────┘
 ┌──────────────────────────────┐
 │【平成27年以後の相続の場合】 │
 │ 基礎控除=3000万円+ 600万円×3人=4800万円 │
│ │
 │ 遺産が1億円の場合、税額は630万円。 │
 │ 配偶者の税額軽減を2分の1使うと315万円。 │
└──────────────────────────────┘
  配偶者の税額軽減を使わないと、かなり大きな差が出てきます。

  だからと言って、慌てて贈与をすべきか?

  相当高齢の方あるいは病床の方はそうかもしれません。
  しかし、どなたも考えて頂くべきことは違います。

 それは、

 (略)

第2 研修会情報・執筆情報

 《1》関与先様向研修会

 現在未定です。
 6月か7月に修繕費・消耗品費の基礎研修会開催を検討しております。

 《2》外部研修会情報

1)平成26年4月15日火曜 東海税理士会豊橋支部研修(東海税理士協同組合豊橋地域事業部組合員向)で「税理士業務で最低限知るべき一般社団・信託の知識」について講演を行い、好評を得ました。

 《3》雑誌・書籍執筆情報

(1)中央経済社 旬刊経理情報平成26年4月20日号に、

○誌上座談会 税務の核心「立法趣旨から確認する役員給与の税務(上)」(濱田康宏/岡野訓/内藤忠大/白井一馬/村木慎吾)が掲載されました。

旬刊経理情報 2014年04月20日号(No.1378)
http://www.keirijouhou.jp/1378/index.html

―――――――――――――――――――――――――――――――――――
INET用

 《1》重要報道

1)脱税報道等

 (略)