●2012年11月30日用事務所だより
第1 税務・会計・法務情報
《1》平成25年からの改正事項にご注意下さい
何度か書いていますが、平成25年以後は、給与の源泉徴収税額を筆頭に、いろんな改正の影響が目白押しです。
特に、退職金関係の改正は、影響が大きい事項の割に、あまり意識されていない方が多いように思われます。
退職金が控除額を超えて、源泉徴収税額の発生する方、特に使用人から役員になった方の退職金支給には、十分にご注意をお願いします。
なお、
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│計算が複雑ですので、退職金の源泉計算のご相談には、│
│十分な時間を頂きますよう、予めお願い申し上げます。│
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《2》役員報酬の改定時期(基本編) その1 定時改定の注意点
法人税法では、役員報酬について、期中の増額や減額を規制しています。
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│かつては、減額はいつでもOKだったのですが、│
│今は減額も規制対象です。 │
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では、問題のない改定方法とはどのようなものでしょうか。
今回は、基本編として、年1回の定時改定に絞って説明を行います。
(略)
《3》税務調査のやり方が少し変わりそうです
国税通則法の改正によって、税務調査のやり方が変わってきそうです。
(略)
第2 研修会情報
1)次回の関与先向け研修会は、新春セミナーとして1月開催を検討しております。テーマは、「平成25年税制改正と決算書の読み方」です。
政局によっては、税制改正がない可能性もありますので、その場合は、「決算書の読み方」だけに絞って研修を行います。
場所や時間は決まり次第アナウンスさせて頂きます。
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INET用
《1》重要報道
1)脱税報道等
(略)